リレー小説2
<Rel2.小泉純一郎>

 

  日本宇宙ステーション
そこに、ライオンハーティドこと、小泉純一郎が到着した 
その隣には軍部代表セカイハ・ボーリョク将軍がおり、小泉と会話をしている。
イヤミっぽそうな顔は自尊心の塊であった。
「首相、我が国は壊滅状態でしたが、
 宙港があったおかげで何とか命拾い出来ましたな」
「フッ…セカイハ…黙ってろ。
 今、世の中で起こってることを考えろ!
 そしてその下種な顔をどうにかしておけ。」 
小泉が怒鳴り、セカイハは怯えて固まった。 
自尊心にあふれた顔は崩れていた。
小泉が一人で、歩いていくと戦士風の一団に出会った。 
「ほう…大名古屋国大戦の勇者『青』エースか…… 
 …………他にも何人か………かなりの手練だな……」 
小泉純一郎が顎に手をやりながら、『青』一行を観察する。
元々、この男はSEEDと呼ばれる傭兵集団の一員であり、 
事、魔女との戦いに於いては右に並ぶものが無く、 
一部ではウィッチハンターと呼ばれている位だ。 
だが、魔女フェチであるデリング大統領とは気が合わない様だ。
『青』達の実力を一目で見抜き、興味を示す小泉を余所に、 
イヤミ顔のセカイハ・ボーリョクは思考に耽る。 
ネオス日本共和国…日本皇国……そして大名古屋国…… 
今は亡きヨノナ・カーネルと共に、この三国に所属し、其々の国に情報をリーク… 
甘い蜜を吸い上げて来たのは良いが、直前で日本皇国に気付かれたのは問題であった。 
偽の情報を流して追っ手を火星に撒いたものの、
自分が居るべき地球が危機的状況になって崩壊しては元も子もない。 
追っ手の居場所である火星に、自分から飛び込む事など出来ない。 
尤も、雇い主の日本皇国は既に滅んでしまったのだから、 
追っ手も自分の事なんぞどうでも良いと思っているに違いない。
「セカイハ、何をボーっとしている? 
 直ぐに会議室へと向かうぞ。各国の首脳が到着しているだろう」 
「は…はっ!」 
小泉に敬礼で返すセカイハ。内心では彼の事を「眠れる豚」と嘲笑しながら…
執筆者…タク様、is-lies
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